いきなりですが、私は京都の某教育出版関連の会社に勤務しています。
担当は、数学の教材の編集です。
(一応、
いわし。さんと同業種ということになるでしょうか)
昨日の仕事中の話。
私は現在、ある月刊の教材を担当していて、それが第1講座、第2講座…と続くわけなんですが、それを校正してもらっている東京のある編集プロダクションの人から1本の電話がありました。
「今、第2講座の校正やってまして、『つまづき○○』ってコーナーがありますけど、『つまづき』じゃなくて『つまずき』だと思うんです。辞書も2冊調べましたし。」ええっ!?
ワードでは「つまづき」も「つまずき」も「躓き」と変換できるけど…
でも、『広辞苑』を調べたら「つまずき」ですし…
いろいろ調べてみてわかったことは、
旧仮名遣いでは「つまづく」であるが、現代仮名遣いでは「つまずく」が正しい、
ただし「つまづく」も許容される、ということでした。
結局どっちが正しいのかよくわからんのですが、
やっぱり
今の日本においてメインで使われている表記の仕方は「つまずき」であるし、このコーナーは今回の一番のPRポイントだから、「つまずき○○」に変えるべき、というのが多数のご意見でした…
ううう、伝統的な旧仮名遣いを否定した戦後教育の所為だー、と愚痴ってもしゃあないのですが。
こうなったら「つまづき○○」で押し通すわけにはいきませんし。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルこの「つまづき○○」は、第1講座から入っているのですが、第1講座はすでに色校正の段階に入っており、「つまずき○○」に変更する場合、その「つまずき○○」の約物を作ってもらい、組版所にデータを作り替えてもらい、そして再度印刷所にオフ入稿して、再度色校正を行う、という非常に煩雑な手続きを踏まねばならないのです。
(えらい専門的な話になってますが…)
トホホ…
(´Д⊂グスンいつも漢字で「躓き」と書いているから全く気にしなかったもん。
というのはウソです(爆)
実は「つまづき」が正しい表記だと思っていたのです。
しかし、だれもが気付かない、あるいは、そう信じて疑わないというのは非常に恐ろしいものです。
大阪のある編集プロダクションさん(この教材の著者さんです)には初校・再校・三校の3回見てもらい、検算者もお二方に見てもらったのですが、「つまづき」はその厳重な監視の網を見事に掻い潜ったのでした(爆)
ってか、東京の人、第1講座からやってもらってるんやから、気付くならもっとはよ気付いてくれや(笑)いや、まだ本出来の段階まで進んでなかったのが不幸中の幸いと言うべきでしょうか。
ところが、同様の事件はこれまで何度もあったそうで…
これからは土壇場で
つまずかないように気合入れよっと。
いわし。さんは勿論ご存知ですよね?
ってか、ホンマに皆さんはどちらが正しいと思われますか?
(自分の考えでは、ということです)
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